1カ月あまりの試験期間を経て、ホーチミン市では10月3日から、鶏肉と鶏卵でトレーサビリティを正式に導入する。 ホーチミン市のNguyen Ngoc Hoa副商工業局長によると、参加養鶏業者は360余りで、1日15万羽という市の鶏肉需要、190万～200万個の鶏卵需要に対応できる(うち市民の直接消費は約50％) スタンプを貼る必要性からパック済み商品でのみ導入し、それ以外は対象外。 消費者...

優秀な農家は企業化して事業拡大できるが、躊躇する人は多い。 企業化への賛否 ホーチミン市農業農村開発局農業支援センターは9月21日、農業を行う個人事業者や農家、協同組合に向けた、「企業への転換」会議を開催した。しかし自らが社長になって会社を経営したいという農家は稀だ。 ある農夫は、もう年老いて、子供も後を継がないため会社を立ち上げるつもりはないと語り、ある人は、企業化すると監視され、書類...

ベトナム証券保管振替センター(VSD)によると、Minh Phu水産(証券コードMPC)が、UPCoMでの取引登録に向けた株主名簿締切日を9月27日として発表した。 戦略パートナー探しと再編、資金確保のため2年半ほど前に自主的に上場を廃止した “エビ王”の2017年上半期業績は、純売上6兆3,420億ドン(約2億8,827万ドル)で前年同期比34.5％増、親会社株主に帰属する税引き後利益...

「起業の目標は、科学技術を応用した持続的な農業開発だが、最も重要なことは、農家が豊かで、農産物が安全で、消費者の健康が保障されることだ」。 ハノイで9月18日に開催された『農家の起業支援』フォーラムで、ベトナム農民会中央のLai Xuan Mon会長がこのような見解を示した。 7ドルのマガモが40ドルに 農家の起業を促すために農民会中央が開いたこのフォーラムには、国家管理機関の代表や多く...

国会常務委員会は9月18日、第14期国会第4回会議の準備に対し意見した。 10月23日開幕、11月22日閉幕の日程で開催し、▽公的債務管理法(改正)、▽森林保護・開発法(改正)、▽水産法(改正)、▽ベトナム社会主義共和国在外代表機関法の一部改正法、▽計画法、▽金融機関法の一部改正法の6法案を採決する予定。 (Dau Thau 9月19日,P.2)...

Ba Ria-Vung Tau、Dak Lak、Dak Nong、Dong Naiといったコショウ栽培地の農園での売値は現在キロ9万～10万5,000ドン(約4.1～4.8ドル)、前月よりもキロ5,000～7,000ドンほどの値上がりだが、これは市場ニーズの高まりのためで、買上げ企業は締結済みの輸出注文に間に合わせるべく購入価格を値上げしている。 言及すべきは、農家の売値がキロ10万ドン...

Lam Dong省農業農村開発局は、ダラットで初めて広面積での水蒸気による農産物栽培に成功した農家として、Tran Huy Duongさんを認定した。 Duongさんは1,000m2の農場で、水蒸気栽培により4種類の野菜を育てている。ここ1カ月ほどでVietGAP(ベトナム版適正農業規範)を満たした野菜1トンあまりを販売した。 水蒸気野菜の価格は自然土壌栽培の2～3倍。投資額が高いため、...

Thanh Hoa省軍事指揮部は9月14日と15日、軍人200人あまりを動員し、Trieu Son県5村で台風前の稲の刈り取りを手伝った。 軍人らは同県に3～5日ほどとどまり、稲の収穫や財産の保護、住宅補強などの作業を手伝う。 同日にはTho Xuan県でも50人を動員し、洪水防止策としてCau Chay川をさらう作業が行われている。 (Thanh Nien 9月16日,P.10)...

農林水産業の設備・技術国際展「Growtech 2017」が11月30日～12月2日、ハノイTran Hung Dao通り91番地の国際展示センター(ICE)で開催される。 科学技術省と農業農村開発省が開催するもので、栽培・養殖、収穫、保管などに関連する機械設備の国際規模の過去最大の展示会となる。 これまでにベトナム及び10カ国・地域から150社超の参加が決まっている。   【展示会ウェ...

ハノイ農林水産品質管理支局によると、市には現在、動物、水産物、植物を含む農産品の生産・販売施設が1万5,064カ所あるが、うち事業登録許可書を取得しているのは4,458施設で、他は未取得の状態。 この状況を克服するために同支局は、評価分類を行った上で、食品の安全条件を満たす施設に対する証明書を交付し、経営者に所定の事業登録を案内する。 (Dau Tu 9月15日,P.3)...