商工省は6月30日、ベトナムと日本の消費者製品のオンライン貿易に関する会議を開催する。 　これは、農産物と食品の市場拡大を目的とした一連のオンライン貿易イベントの一貫で、　ベトナムの農産物、食品、医療製品などの輸出企業が、日本の輸入業者とオンラインで取引する機会を得るのはこれが初めてとなる。 　日越両国はどちらも「包括的及び先進的な環太平洋パートナーシップ協定」（CPTPP）参加国...

　ロイターによると、5月28日から6月4日の週は、ベトナム米の輸出価格がこの8年で最も高かった。ベトナム米の白米（砕米率5％）の価格は1トンあたり475ドルに上昇した。これは2012年以降で最も高い価格だ。   ■この8年で最高値 　商工省によると、5月のベトナム米の輸出価格はこの何年間のうちで最も高く、1トンあたり平均527ドルで前月比5.6％上昇し、前年同期比で21.4％上昇した。...

　ベトナム水産物輸出がベトナムEU自由貿易協定（EVFTA）の優遇措置のメリットを享受するためには、原産地規則を満たすことと、欧州委員会（EC）によるIUU（違法・無報告・無規制）漁業に対する「イエローカード」措置を避けることを同時に考える必要がある。   ■メリット享受は困難 　国会はEVFTA批准決議案を採択し、8月に発効する。 　コロナ禍により経済が悪化しており、ベトナム大規...

　Lam Dong省Da Lat市のNguyen Ngoc Thang氏がアメリカ品種と韓国品種のぶどうの温室栽培に成功した。栽培面積3,000m2、収穫量は50～60kg。1キロ30万ドン（約1,500円）で観光客に販売される。 （Tuoi Tre 6月8日,P.7）...

　輸出入局（産業貿易省）は、年初5か月におけるコーヒー輸出は約81万3,000トン・13億6,700万ドルで、前年同期比で数量4.7％、金額で2.9％の伸びとなった。 　5月のコーヒー平均輸出額は、1トンあたり1,680ドルで、前月比では0.4％減少、前年同月比では2.4％増加となった。年初5か月間では平均輸出額は1トンあたり1,682 ドルで、前年同期比1.7％の減少だった。 　...

　輸入果物が増加している中で、多くの企業が流通チェーンに大規模投資を進め、販売店やショールームを展開し、国内産果物の市場シェア回復を狙っている。   ■農産品流通チェーンに投資 　農産品小売販売チェーンで有名なSoi bien社は、新たな流通網の拡大を目指して大規模投資を行い、この6月には、都市部住民に向けて水産品の流通に力を入れている。 　Soi bien社の代表は、新しいブランドであ...

　税関総局によると、年初4か月の魚のすり身（Cha ca）の輸出額は9,300万ドルで前年同期比8％減少した。 　ベトナムの魚のすり身の輸出先上位は、順にASEAN、中国、日本、EUだが、年初4か月のASEAN向けの魚のすり身の輸出は、2,540万ドルで前年同期比19.2％減少した。 　中国への輸出は1,480万ドルで前年同期比37％増加し、年初4か月で輸出額が昨年より増加したのは中...

　C.Pベトナム社のような大手養豚会社が週4回のみしか販売せず、その他Japfa社、Mavin社が週1回しか販売しなくなったため、以前に比べて販売量が大きく減少していることがわかった。   ■リベートを取る養豚会社社員 　多くの取引業者によると、外国から出資を受けている大手養豚会社の販売スタッフが、生きている豚の供給量不足を悪用し、会社が公開している値段よりもかなり多い取り分を得ていると...

　首相は6月4日、「農業生産の機械化と農林水産加工業の発展のための課題と解決策に関する首相指示第25/CT-TTg号」を発表し、ベトナムが2030年までに農業先進15か国の1つになるよう、また、農業加工産業で世界上位10か国入りし、農業グローバルロジスティクスと加工の中心地になるよう努力することを指示した。 　首相指示を受け、農業・農村開発省は今後、野菜・果実、水産物、木材・木製品の3...

　Ly Son島（Quang Ngai省）産ニンニクが6月5日、米国に初輸出される。輸出するのは果物輸出会社のVina T&T社で、同社社長によると、今後果物だけではなく、各種香辛料、ショウガなど他の農産物の輸出も考えているという。 （Tuoi tre 6月4日,P.6）...