稲作からパンガシウスの養殖に切り替えた農家の負債が膨らみ、汽水エビの養殖に切り替える人々が増加しているが、その状況がどうなっているのか、未だはっきりはしていない。 しかし、専門家によると、この動きは既存の生態系を破壊するリスクがあるだけでなく、生物多様性法に違反する可能性があると指摘している。 ■淡水域で汽水エビを養殖 パンガシウスの養殖からバナメイエビの養殖に切り替えた...
ベトナム農業の記事一覧
ザリガニは飼育も商業目的での販売も禁止されているが、巷では生や冷凍、加工されたザリガニが多く出回っている。 ■生がダメでも冷凍なら大丈夫? ホーチミン市在住のYさんは、Facebookのfanpageで、まだピチピチと動きまわる新鮮なザリガニを輸入し育てていると自己紹介している。実際、新鮮なシーフード愛好家のコミュニティで販売もしているようだ。 Khanh Hoa省在住のT...
現在、全国63省・都市のうち42の省・都市でツバメが育てられている。2017年に8,300戸だった養燕農家が2019年にはおよそ1.5倍の1万1,700戸にまで増えており、トップはKien Giang省の2,500戸で、Binh Thuan省の1,200戸がこれに続く。 繁殖させたツバメから得られる巣は栄養価が高い製品として1kgあたり1,500~2,000ドルと高値で販売される。...
(Nhan Dan 11月30日,P.2) ...
最近、ティラピアやナイルティラピア、ナマズなど淡水魚をネタにした寿司が、その珍しさと美味しさ、そして安さから人気だ。 しかし専門家は、こうした魚には多くの寄生虫がいるため生食に適さないと警鐘を鳴らす。 ■あらゆる魚を生で 日本で仕入れたナイルティラピアで、刺身や寿司を作るレシピ動画が近頃SNSにアップされた。投稿者はナイルティラピアについて、脂がのっていて栄養価が高く、海水...
EUへのエビ輸出額は年初10か月の累計で4億3,670万ドルに達し、前年同期比6.7%増。 (Phap Luat 11月26日,P.11) ...
ベトナム水産物輸出加工協会(VASEP)によると、新型コロナウイルス感染症対策として中国は11月10日から、上海、武漢、天津といったほとんどの重要税関で、冷凍水産品の100%検査を実施している。 冷凍水産品は、港でパッケージと商品について新型コロナウイルスのサンプル検査をしなければならないが、ガイドラインと明確な情報が無いために大量の滞貨が生じている。 Truong Dinh ...
ベトナム保健省は、新型コロナが蔓延する各国からの輸入食品に対して、食品の包装からCovid-19ウイルスの検査サンプルを採取するよう提案した。 この提案によると、農業農村開発省、商工省、財務省(税関総局)及び各省、都市が、各地担当機関に対して、ウイルスが蔓延する各国から輸入される食品の厳格な検査を実施するよう指導する責任を持つ。冷凍商品をはじめとする輸入食品の検査は、食品の包装から...
近日開催されるベトナム林業75周年記念イベントに関する記者会見で、農業農村開発省のHa Cong Tuan副大臣は、国会で首相指示を受け、10億本の植林を提案する予定だと発表した。 第14期第10回国会で、今後5年間に10億本の植林を行う指示を出した首相は、森林・環境資源を再生・向上させるというメッセージと政府リーダーとしての強い決意を示しているとTuan副大臣は述べた。 Tu...
同時に、各国から130万トンの生カシューナッツを輸入しており、世界最大の輸入国となっている。 (Tuoi Tre 11月24日,P.7)...