テト(旧正月)が近づくにつれ、Da Latの花卉栽培農家は、花を廃棄しなければいけないのか、捨て値で売らなければならないのかと不安を募らせている。 花の出荷が1月先に迫っているのに、卸業者にはほとんど注文が入っていないからだ。 Da Lat花協会によると、現在、例年の同時期の30%程度しか予約が入っておらず、卸業者オーナーのTran The Taiさんは、「通常、売り手側と買い...
ベトナム農業の記事一覧
CPベトナム畜産社傘下のCPV FOOD社がBinh Phuoc省Becamex工業団地で投資建設を進めていた東南アジア最大の鶏肉加工複合施設が稼働を開始した。 このプロジェクトの投資総額は2億5,000万ドルで、年間1億羽の加工処理能力を持つ。 同工場は東南アジアで最大の規模を誇り、生産ラインはベトナム初の密室モデルに基づいた設計となっている。さらに、生産履歴管理システムによ...
経済協力開発機構(OECD)と国際連合食糧農業機関(FAO)によると、2017~2019年におけるベトナム人の平均牛肉消費量は1人あたり年間9.2kgで、うち、国内産の牛肉が30%、輸入牛肉が70%だった。これは、養牛分野の伸びしろが大きいことを示している。 畜産局Tong Xuan Chinh副局長によると、今年、ベトナムで生産された牛肉は37万2,500トン相当となる見込みで、...
物価上昇が続いている中で、ここ数年のコーヒー価格は1kgあたり3万~3万5,000ドン(150~175円)で推移しており、コーヒー農家は苦しい生活を強いられている。コーヒーの評価を高め、生産を止めてしまう農家の数を抑えるために、どうすればいいのだろうか。 Phuoc AnコーヒーのHo Sy Trung社長は、現在のコーヒー価格は1kgあたり3万ドン前後で、コーヒー農家の収支はプラ...
EPCOグループのEPCOストア社は12月15日、EPCOフーズ1号店をホーチミン市1区Ton Duc Thang通り2A~4AのSaigon Riversideオフィスセンター1階にオープンした。 EPCOストアチェーンは、多様な商品ラインナップをショッピングセンターやAクラスオフィスビルの店舗で展開しており、オーガニック食品、自然由来の商品、ベジタリアン向け食品、ナッツ・シード...
そのうちベラルーシ共和国向けが9,600トン、アルメニア共和国向けが400トン。 (Thanh Nien 12月17日,P.14) ...
年初10か月で中国へのドラゴンフルーツ輸出額は8億9,560万ドル、輸出額全体の9割以上を占めた。 (Thoibaokinhdoanh.vn 12月16日) ...
農業農村開発省は12月15日、Nam Dinh省Nghia Hung県Nam Dien村のLenger Farmで養殖されているハマグリ(Meretrix lytara/ベトナム語ではNgheu trangまたはNgheu Ben Tre)が、ベトナムまた世界で初めて、養殖水産物のエコラベル「ASC認証」を受けたことを発表した。 水産総局によると、ASC認証は、魚介類の親から飼料、...
40フィート(約12m)のコンテナ内に設けられた「農家のスーパー」が12月12日、ホーチミン市Binh Thanh区13街区のPham Van Dong通り552番地にオープンした。 このスーパーでは中部高原、メコンデルタ地域、東南部などの農家や協同グループ、協同組合が栽培・加工した農産物や加工食品が販売されている。 このようなコンテナを使ったスーパーは今後、2021年末までに...
新年に向け、人々の関心を集めているのが必需品とオーガニック食品だ。ホーチミン市でオーガニック食品を取り扱う食材専門店では、メロン・根菜類・米・かぼちゃ・豆類など20社近くの商品100種ほどが並べられている。 とりわけ目を引くのが有機畜産による豚肉で、欧州や米国の基準を満たし、価格は通常の2~3倍もするが飛ぶように売れている。 有機畜産方式によるイノシシの肉を扱うVinamit社...